現政府が、2050 年にカーボンニュートラルを目指すことを宣言するなど、社会経済を大きく変革し、産業構造を大転換していくことが求められている。
道路建設の分野においては、舗装の計画段階から環境への負荷の軽減、省資源工法の活用、発生材の抑制、再生利用の促進など環境の保全と
改善について考慮することが求められており、これまでに、低騒音舗装や透水性舗装、路面温度上昇抑制舗装、中温化技術などの環境負荷軽減に資する技術開発が行われてきた。
今後も継続してCO2 の排出量を削減させるとともに、吸収量を増加させるため、様々な分野との連携・協働し、取組みを加速する必要がある。このような背景のもと
当協会では2021 年9 月に「カーボンニュートラル検討会」を設立し、舗装関連事業でCO2 排出量削減への取組みを始めている。
本シンポジウムでは、道路建設業界を取り巻くカーボンニュートラルの実情を紹介し、道路建設業界がカーボンニュートラルにどのように貢献していくべきかを述べる。そして、具体的なCO2 削減への取り組み事例を紹介するとともに、最新のCO2 削減技術を紹介し、脱炭素社会に役立つ道路関連の技術・工法や道路分野における今後の展開について議論する。
記
日 時 : 令和4年11月29日(火) 12:40〜16:00(受付は11:40から開始します。)
場 所 : 銀座ブロッサム 中央会館 ホール( 東京都中央区銀座2-15-6)
東京メトロ有楽町線 新富町駅 徒歩1 分、東京メトロ日比谷線/都営地下鉄浅草線
東銀座駅 徒歩6 分
ホームページhttps://ginza-blossom.jp/
主 催 : 一般社団法人 日本道路建設業協会
後 援 : 国土交通省
協 賛 : 公益社団法人 日本道路協会
特別講演:「道路政策とカーボンニュートラル」
筑波大学 名誉教授 石田 東生
パネルディスカッション:「舗装技術のカーボンニュートラルへの挑戦!」
座 長:国土交通省 道路局 国道・技術課 道路メンテナンス企画室長 木村 康博
パネリスト:国立研究開発法人 土木研究所 道路技術研究グループ
舗装チーム 主任研究員 川上 篤史
北海道科学大学 工学部 都市環境学科 教授 亀山 修一
日工株式会社 執行役員 技術本部 開発部長 川村 克裕
一般社団法人日本道路建設業協会 カーボンニュートラル検討会 座長 島崎 勝
定 員 : 約450 名
参加費 : 無料
参加申込みフォーム
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申込方法 : 参加申込フォームより(http://www.dohkenkyo.or.jp) よりお申し込み下さい。
申込期間 : 11月1日(月)〜11月24日(水) 定員になり次第締め切ります。
・本シンポジウムは継続教育(CPDS) プログラムに認定されています。(ユニット数:3ユニット)
※会場参加の方のみで、オンライン配信の方は対象となりません。
必要な方は申込時にCPDS 番号をお知らせ下さい。CPDS 学習履歴申請は事務局が行います。
なお、シンポジウム当日は、CPDS 技術者証等を持参の上ご来場下さい。
・申し込まれた方には「参加者カード」を送付します。当日ご持参下さい。
問合せ先: 一般社団法人 日本道路建設業協会 広報・技術部 加藤
〒104-0032 東京都中央区八丁堀2 − 5 − 1 東京建設会館3 F TEL:03−3537−3056
E-mail:gijutsubu@dohkenkyo.or.jp