平成30年6月25日付でお知らせ致しました、1級舗装施工管理技術者資格試験の午後の応用試験の誤表記の件につきまして、平成30年7月2日に舗装技術者資格試験委員会を開催し、取り扱いについて審議した結果、問5を選択した受験者については、当該問5(4)を正解したものとして取り扱うことと致しました。関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げるとともに、今後、このようなミスのないよう適正な実施に努めてまいります。
さらに、1級舗装施工管理技術者資格試験の午前の一般試験(マークシート)につきまして、高松会場の一教室において、「試験問題の余白を計算などに使用しても、差支えありません。」とされているにもかかわらず、試験監督者が問題用紙への書き込みをしないよう指示した事例がありました。これについても舗装技術者資格試験委員会で取り扱いについて審議した結果、午前の一般試験は、知識を問う問題であり、必ずしも問題用紙に計算などを必要としていないため、この試験監督者の指示が直ちに試験結果に影響を与えるものではないと考えられるので、特に採点上の対応はしないことと致しました。
ただし、当該試験監督者の指示は、明らかに誤りであり、関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げるとともに、今後、このようなことが起こらないように、試験監督者への指導を徹底致します。
平成30年7月3日
一般社団法人 日本道路建設業協会
会 長 西 田 義 則